AIAI PLUSの
カリキュラム
生きる力を育むためには「できる」という自信が必要です。
「生きる力の基礎となる視覚認知や思考力
体の動かし方や姿勢など、専門の職員が発達を促し
「できる」を増やします。
カリキュラム一覧
脳バランサーキッズ
- 細部は見れるが全体を見る力が弱い
- 形や色を識別するのが苦手
- 動いているものを目で追うことが苦手
- 気が散りやすい
視覚と認知機能に弱さを抱えていると…
- 背景(地)と見たいもの(図)の識別ができず、必要なものを選んで見ることができない。(書き写しに時間がかかる)
- 同じ字でも傾いたり歪んだり、線の長さや向きが違っていると、同じ字だと認識できない。
- 線を自分の思うように引けない。マスの中に字が書けない。(字の習得が困難)
- 人の行動や表情等が読みとることができない。(お友だちと仲良く遊べない。コミュニケーションがとれない)
以上は、ほんの一例ですが、
こうした認知機能をトレーニングしていきます。
子どもたちはタッチパネル式のパソコンを使って、ゲーム感覚でタスクを行い「注意力」、「言語力」、「空間認識力」を楽しみながら3つの力をトレーニングすることが出来ます。
13種のタスクを「注意力」「言語力」「空間認識力」の3つの力に分類。得意やニガテも分かりやすいので、楽しみながらバランスよく、脳の機能をトレーニングできます。
文字が読めない子も使えるように音声ガイドがついています。
VOICE保護者の声(Nさん)
- 「別人のように成長しました。」
- 「自分から友だちや先生に話しかけるようになりました。」
- 「最近は勉強が楽しくなって、コンパスを使った算数が好きになりました。」
- 「人前でも自信をもって話すようになりました。」
- 「忘れ物を認知するようになって、忘れ物がないように確認するようになりました。」
- 「その日の授業や友だちとの遊びなどをたくさんお話するようになりました。」
- 専門家の声
- 脳バランサーキッズの言語機能訓練と視覚認知機能訓練は、言語機能を向上、これまで言語入力ができていないため経験できていなかった視覚認知能力を向上させていると思われます。
このことが自信となりコミュニケーション能力を向上させています。
微細運動プログラム
字を書く
箸を使う等道具の操作に
困難がある
「感覚」・「認知」・手先の「運動」の各機能がうまく調節でき、書く等の行為が、ひとつの「作業」としてうまく成立できるように支援します。
感覚・運動へのアプローチ
VOICE保護者の声(Yさん)
- 「公園に行き、遊具で遊べるようになってきました。」
- 「走ることができるようになってきました。」
- 「体を動かして遊ぶようになってきました。」
- 「言葉が増えてきました。」
- 「これまで手で食べていたが今は上手にフォーク等を使い食べるようになりました。」
- 「発声が良くなり聞き取りやすくなってきました。」
- 「靴下も早くはけるようになりました。」
- 専門家の声
- 微細運動の手の運動面の効果は手が動くようになり、食事動作や更衣動作、巧緻動作の向上に帰結します。また、認知面の効果には形や色の認識の向上があり、トイレの認識や食事をきれいに食べるための食器の認知につながっています。
- 微細運動プログラムによる手指の機能脳向上と、捜査する手を見ることによって向上した認知機能が、周囲を見渡す力を向上させ、周囲と同じことができるようになったのでしょう。このことは自己効力感を高め、自信をもって人と関わることができるようになったのではないでしょうか。
IQパズル
IQパズルとは何か
- IQパズルは学習の土台となる理解(わかる)と習熟(できる)を身につけます。
- IQパズルは見えない学力を育てることができます。
- 学習面でもともと持っている力を発揮できない原因
- 他者とのコミュニケーションが上手く取れないことや、疑問が生じても自ら発信することができない。
- 本来持っている能力を発揮できない。
- 学習習熟度が伸び悩む。
IQパズルの進め方
- 何を得意とし、何に興味を持っているのかを探り子どもが『できる』楽しさを知る。
- 得意とする分野から取り組む
IQパズルの小学校教育における効果
幼児期の日常生活の中で、見えない学力を身につけることにより問題の違いにあわせて自身で解決する作戦を考え、解決の仕方を変えながら柔軟な問題解決をすることができる。
実例
6歳男児A君 IQパズル5級
障害名:精神発達遅滞・自閉症スペクトラム傾向普段の生活での困りごと | 動きが多い、注意が分散しやすい。好きなことは集中する。 |
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予測される学習上の課題 | 授業に集中できない、集団での授業では学習効果を得ることが難しい。学習妨害の可能性あり。 |
IQパズルの効果 | 特性に合わせた指導を行うことで、潜在的に持っている能力を発揮することができた。 |
VOICE保護者の声(Iさん)
- 「最初は泣いてばかりでしたが、今は今日あったことなどを嬉しそうに話すようになりました。」
- 「箸は上手ではなく、バッテン箸になってしまうけど掬うことができるようになってきました。」
- 「得意なところがあることがわかり、姉と共に勉強で切磋琢磨しています。」
- 「かんしゃくを起こしたときには抑えられないが、かんしゃくを起こすことは減ってきました。」
- 専門家の声
- 持続的注意機能、選択的注意機能が未発達なため、本来持っていた数的概念及び立体認知、ワーキングメモリーを、発揮できずにいたと思われます。IQパズルを集中できる環境で提供したことによって潜在能力が引き出され、学習の理解が進み、自信を得ることができたのではないでしょうか。
運動プログラム
うちの子
- 歩き方がぎこちない
- 両足を揃えてジャンプができない
- 座っていられない(保持ができない)
- すぐ疲れる
- すぐ転んでしまう
- ブランコが漕げない
- はさみがうまく使えない
- すぐに止まれない
- ボールがうまく投げられない
など
それは感覚統合がうまくできていないのかもしれません。
感覚統合がうまくいかないと・・・
運動プログラムは作業療法士、養護教諭が監修したプログラムを実施。
1人ひとりの特徴に合わせて、適切な課題を提供します。プログラムの 課題では姿勢を保つ、支える、とまる、動くといった基本動作を重視しています。小集団で行う運動プログラムでは挨拶や順番を待つ、 話を聞く、周囲を見る、友達を応援するといった対人関係に必要な社会生活で必要となるスキルも育ます。
- 鉄棒
- ぶらさがり(木の棒・鉄棒)
- よじのぼり
- 平均台
- 平均台(初級)
- よじのぼり
- マット運動
- たかばい
- くもあるき
- とび箱・他
- よじのぼる、たつ、おりる
- かいだんかえるとび
※種目は一部です
VOICE保護者の声(Aさん)
- 「この1年で随分成長しています。」
- 「座っている姿が良くなっている感じがします。」
- 「ボールを転がすだけなど自分の世界で生きている感じでしたが、できることで楽しむようになりました。」
- 「落ち着いてきました。」
- 専門家の声
- 認知機能の向上と体幹の安定によって物事の見通しが理解できるようになったと思われます。このことが情緒を安定させ成長につながっているのではないでしょうか。